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〈向井くんside〉
めめがふっかさんと寝る言うからじゃあ、聞いてみぃ言うて、一緒に寝ることに。
歯を磨いて、一緒に部屋に行く。
ラ「いいなぁ、康二くん」
向「そうか？」
ラ「だって、ずっと一緒にいられてるんだよ？」
向「・・・和室に布団敷いて、ラウも寝るか？」
ラ「いいの！？」
向「わからんけど」
ラウが2人に聞いとる間に、照兄に聞いてみれば、今日だけなって。
目「こぉじ、ぎゅ、ちてとんとん」
向「ええよ」
ふっかさんと寝たい言うたんはめめやのに、ふっかさんに背を向けて、俺に抱きついて眠りについた。
深「らぁ、たちゅも、ぎゅととんとん」
ラ「いいよ」
次第にふっかさんも寝たらしい。
ラ「あったかい、」
向「子どもの体温やからな」
ふっかさんもすっかり甘えん坊になった。
翌朝。
舘さんに起こされた。
向「やっば、！」
遅刻寸前で、慌てて身支度整えて準備をして、マネージャーが来たから家を出る。
あぁ、めめたちの寝顔も見れんかったや。
というか、なんか寒い。
天気はいいし、気温も高いのに、なぜか寒い。
向「マネージャー、体温計ある？」
ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「あるけど、なに熱あんの？」
向「わからんけど、暑いのに寒いねん」
体温測れば、37.9。
ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「家に戻るからゆっくり休めよ」
別のマネージャーに連絡を取るマネージャー。
運転しとるからやろな。
家に帰ると、そりゃすぐに帰ってくるから心配されるわけで。
やけど、その後の記憶が一切無いねん。
気づいたら、病院やった。
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作者名：みるく
| 作成日時：2024年4月16日 3時
