めめの娘は可愛いお姫様

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蓮side


公園に着き、遊具で遊び始めたA。


平日だから公園にはあまり子供もいなくて、ほぼAが公園を独り占め。


「ぶらんこ〜！」


蓮「ブランコ乗る？ちょっと待ってね」


ブランコに乗せてあげ、Aの後ろに行き、背中を優しく押す。


蓮「やめて欲しかったら言ってね？」


「うん！」


しょっぴーはAの隣のブランコに乗り、ふっかはブランコに乗ってるAを正面から動画撮ってる。


深澤「上手じゃん、Aちゃん！」


次第に勢いがついてきたブランコ。


「パパ〜！はやくなった！こわい！」


蓮「うん、押すの止めるね」


押すのを止めた。


翔太「Aちゃん、足、上手に使ってみ？前に行ったら足も前、後ろに行ったら足も後ろ」


「こう〜？」


翔太「そうそう」


「う〜ん、でももうおりる！」


蓮「もう降りるの？笑」


やっぱ、飽きっぽいわ、この子笑


ブランコから降ろし、お腹がすいたと言うのでみんなでベンチに休んでお菓子を食べながら休憩。


深澤「Aちゃ〜ん、こっち向いて！あっ、可愛い！」


おやつを食べてるAをまた撮ってるふっか。


蓮「Aの写真撮りすぎじゃない？ふっか」


深澤「だってめっちゃ可愛いもん。それに今しかないじゃん？子供はすぐ成長しちゃうから」


蓮「あー、まぁたしかに」


たしかにほんとあっという間だからなー、子供の成長って。


一日一日大事にしなきゃって思えた休日だった。


fin

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